「物忘れ」気になったら アロマはいかが。
「アロマで予防!認知症昼と夜のアロマシートつき」主婦の友社は、2014年8月28日、鳥取大学医学部浦上克哉教授の「アロマによる認知症予防について」の研究と認知症に関する様々な情報を紹介した「アロマで予防!認知症昼と夜のアロマシートつき」を8月22日(金)に発売したことを発表。
付録として浦上教授が開発した、「アロマシート」の1日体験版がついている。
嗅覚障害とアルツハイマー型認知症嗅覚障害には、においが届かない場合とにおいを受け取っても反応しない場合がある。
さらに、直接においを受け取る嗅上皮の異常と受け取ったにおいの信号を脳に届ける中枢神経の異常、においを判別する脳の異常がある。
高齢者で嗅覚がなくなる主な原因になっているのがアルツハイマー型認知症である。
嗅覚とアルツハイマー型認知症平成22年の統計では認知症の有病者は439万人、その予備軍は380万人と厚生労働省は発表。アルツハイマー型認知症の予防法には確立したものはない。
アルツハイマー型認知症になると嗅神経がダメージを受け、記憶障害が起こるといつ説がある。
つまり、嗅覚の異常が記憶障害に先行。
アロマセラピーアロマセラピーはアロマオイルをかぐことで、心身を回復する自然療法。浦上教授の実験によれば、アロマで嗅覚を働かせ、嗅神経を活性化させることで、脳の働きが活性化する。
刺激に対してのなれを防ぐために昼と夜で香りを使い分けることが重要としている。
【参考】
・主婦の友社プレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000323.000002372.html