浴衣への気負い「持っているけど着たくない」
調査対象は15歳~35歳の女性500人。浴衣を何枚持っていますか?と尋ねたところ、「1着」と答えた人が40.8%、「2着」は25.6%、7着以上所持している人も1割以上おり、回答者の約8割が浴衣を所持していることがわかった。
浴衣でのおでかけは「したくない」多くの女性が浴衣を持っているにもかかわらず、「昨年浴衣を着てでかけた回数は?」という質問には65.8%が「でかけていない」と回答。今年に関しても「でかけたいと思わない」が38.8%にのぼるなど、浴衣の活躍する場面はほぼ無い様子。
理由として、半数以上が「着付けが大変」を挙げた。着付けだけでなく、浴衣に似合う小物選びやヘアアレンジなど、普段以上に気合いが必要なのが浴衣でのおでかけ。
そう頻繁には着られないというのが女性の本音のよう。
注目は、レトロモダンなユニクロ「あなたが着たい浴衣のイメージは?」という質問では、ポップで明るい浴衣を好む10代にくらべ、30代からは和を感じさせる色柄や古典的、伝統的なデザインが好まれる傾向があったという。カラーに関してのみ、どの年代も共通して「黒」が人気だった。
ところで今年は、竹久夢二や中原淳一のデザインを用いたユニクロの浴衣が「レトロモダンでかわいい」と話題。手の届きやすい価格帯はもちろんのこと、浴衣の着方を動画で紹介することで、浴衣をより身近なファッションアイテムに感じさせてくれる。お気に入りの1着を見つけて、夏のおでかけを楽しもう。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
・株式会社ネオマーケティングプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/62457
・ユニクロプレスリリース
http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/