夏のバーゲン事情、Instagramユーザーは6割が「行く」
そんな、ファッションの教科書ともいえるInstagramを使っている人たちのオシャレへのアンテナはどれほど敏感なのか。デジタルマーケティング情報を発信するBWRITE(ブライト)が「Instagramについての意識調査」を実施し結果を発表した。
バーゲンで見える、Instagram利用者の夏調査対象は、クラウドソーシング「Skets(スケッツ)」会員の20代・30代女性168名。まず、最新のトレンドを取り入れるまたとないチャンス夏のバーゲンに「行く」と答えた人は、Instagram利用者が66.2%、非利用者が55.0%という結果。10%超の違いが出た。
ちなみにバーゲン情報について、公式のサイトやSNSなどでチェックをすると答えたのはInstagram利用者が多かったのに対し、クチコミやネットの広告など受動的に情報を得られるツールを答えた割合は、非利用者が上回った。
では、バーゲンでどのくらいの買い物をしようと考えているのか。Instagramの利用にかかわらず、どちらも「3万円未満」と考えている人が8割近くに及んだ。しかし「1万円未満」とする人では利用者6.7%、非利用者14.5%と差が出る結果に。Instagramを利用していない人の方が、ファッションに対する財布の紐は硬いようだ。
取り入れたいトレンドは「ホワイト」?「カーキ」?「取り入れたいこの夏のトレンドは?」と尋ねてみると、Instagram利用者のなんと6割が「ホワイト」だと回答。特に全身白でまとめるオールホワイトコーデが注目されているが、ちょっと勇気のいるこのトレンドの参考にInstagramを使っている人も多いのだろう。
なお、Instagram非利用者が利用者以上に高い割合で答えたトレンドは、「カーキ」。こちらもこの夏注目の「ミリタリー」をイメージさせるカラーで、Instagramを使っていなくとも流行を押さえている女性たちの、意識の高さがうかがえる結果となった。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
・株式会社 ADDIXプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000012846.html
・BWRITEInstagramについての意識調査
http://bwrite.biz/a-survey-on-instagram-awareness-1/