赤ワインでダイエット!?注目成分“エラグ酸”って何?
赤ワインにさらなる美容効果過去最高のワインブームが到来している。特に赤ワインについては、強い抗酸化作用からアンチエイジングに効果があるといわれ、美容に関心が高い女性から支持されている。
美容酒として定番となりつつある赤ワインだが、今回さらなる美容効果が発表された。3月12日に公開されたマイクロダイエットネットの記事によると、赤ワインに含まれる「エラグ酸」に、脂肪を燃焼させる効果が確認されたという。
“エラグ酸”が脂肪細胞を抑制ブドウの品種のひとつ「マスカダイン」を使って人間の肝臓と肝細胞をさらす実験を行ったところ、既存の脂肪細胞の成長を抑制し、新たな脂肪細胞の形成も劇的に遅らせる効果が認められた。
「マスカダイン」の天然成分のうち、最も脂肪細胞に働きかけた成分は“エラグ酸”だ。“エラグ酸”は日本でも厚生労働省から認定をうけ、美白サプリメントとしてすでに市場に流通している。
女性からますます注目同実験を行ったアメリカ・オレゴン州立大学のShay氏らの研究グループは、実際に人間のダイエットに効果をもたらすかどうかはまだわからないとしているが、同実験結果により、赤ワインが女性からますます注目されることは間違いなさそうだ。