古の魔女が恋薬に使ったと言われるハーブは本当に効果があるの?ロクシタンが検証
プロヴァンスの言い伝えを検証ロクシタンジャポン株式会社は誕生40周年を迎える。その記念に同ブランドn不動の人気フレグランス「ヴァーベナ」に関する実証実験を行い、実験結果を4月15日に発表した。
プロヴァンスでは昔からヴァーベナに恋を引き寄せる効果があると言われている。それが真実であるのか杏林大学の古賀良彦名誉教授に監修を依頼。
今回の実験は20代から30代の男性9人を対象に実施しており、初対面の女性と10分間の会話を1日1回、2日間するというもの。会話時の脳血流量の変化調査と心理測定アンケートを実施した。
嬉しい検証結果この実験では、1日目は会話がスタートして5分後に女性が手首に蒸留水を拭きかけ、2日目は同じタイミングでヴァーベナのオードトワレを噴霧。
男性の脳血流量を測定した結果、蒸留水をつけた女性との会話では脳血流量に変化が見られなかったのに対し、ヴァーベナをつけた女性との会話では脳血流量が増加した。
脳血流量が特に増えていた部分は右脳の前頭葉部分。つまり、情緒を司る部分である。
それだけでなく、実験後に行った心理測定アンケートでは、ヴァーベナをつけた女性と会話した後は「わくわく」