アメリカでの承認アメリカのペンシルバニア州にあるバイオテクノロジー企業Fibrocell Scienceが新しい美容療法「laViv」を開発し、米食品医薬局(FDA)の許可を得たと6月22日に同社ホームページに発表した。コラーゲン細胞を使用する同社の発表によると、同社が持つコラーゲンを作り出している細胞を取り出し、培養する技術を用い、患者の細胞を培養し、培養したコラーゲンを注入することによってしわとりするというもの。つまり、培養したコラーゲンを保存しておけば、年老いて、シワだらけになったときに使用できるということだ。これは、画期的なことである。
気になる副作用は?臨床試験で、最も現れた副作用は注射部の発赤、あざ、腫れ、痛み、出血、結節、丘疹、炎症、皮膚炎など。しかし、重篤な副作用はなく、一週間程度で、副作用は消えるよう。シワとりの効果というと、5週間隔で3回施術して、半年程度もつとのこと。同社では、半年以上もたせるには、どうしたらいいか、が今後の研究課題と述べている。
いずれ、日本でも認可されるかもしれない、この「laViv」、今後に期待である。
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