36億年前から存在する天然アミノ酸“ALA”を美肌に応用 ALAplus研究所
ALA(天然アミノ酸)の活用を研究ALA(天然アミノ酸の一種)を利用した化粧品や健康食品、医薬品の開発・製造・販売を手がける「SBIアラプロモ」は、28日、ALAを研究、またその成果などの情報を発信する機関として「ALAplus研究所」の発足を発表した。
ALAとは?ALAは、地球上に生命が誕生した36億年前から存在、現在も植物・動物の生命活動に重要な役割を果たしている。食品でいえば、赤ワイン、大根、お茶、酢などに多く含まれ、私たちはそれらの食品を摂ることによって、ALAを補給している。
ALAは化学合成によって作り出すこともできるが、その製造コストは非常に高い。しかし、コスモ石油がALAを「発酵」によって製造する方法を開発、安価に大量に作り出すことができるようになった。
化粧品への応用20代〜50代の女性20名を対象に、ALAを配合したクリームと鉄分含有のサプリメントとを10日間併用して、肌の水分量と弾力を測定するという実験を行った結果、
水分量が120%、弾力量が109%に上昇
したという。特に、50代においては、
水分量は156%、弾力量は120%
と、効果は劇的だった。
「ALAplus研究所」