カネボウスキンケア研究所、研究結果発表年齢とともに気になるのが、首とデコルテライン。近年、ネックやデコルテラインが見えるデザインの流行も増えているほか、夏は自然と露出する機会も増え、気になるという方も多いだろう。この年齢における変化について、カネボウ化粧品のスンケア研究所が行った皮膚生理特性に関する研究発表内容が明らかになった。その内容を7月17日の@cosmeが国際商業出版提供元で伝えている。
この研究の成果は6月9日、10日に東京で開催された「第36回日本香粧品学会」、24日に大阪で開催の「第68回SCCJ研究討論会」10月31日~11月2日にバンコクで開催される「IFSCC2011Conference」で発表されるそうで、今後ここで得られた結果を活かしたエイジングケア商品の開発が進められるという。
ターニングポイントは2回!研究によると、大きなターニングポイントは2回生じるという。
第1のターニングポイントは40~50代。ネックとデコルテの回復皮脂量を測定すると、どちらもこの年代で大きく減少することが判明したという。
肌色の明るさについても50代から低下。首のしわに関しては、40代を境に本数や深さが急増、顕著な変化が確認されたという。