日本人意識上昇とともに原点回帰?今、一番の愛され顔とはどんな顔なのか。だれしも気になるところだが「今年は愛国心や日本人であることを強く意識する年。男性は“サムライ”顔、女性は“こけし”顔がモテる顔といえます」独自の「ふくろう流観相学」で人気になっている顔相家・池袋絵意知氏はそうよんでいるそうだ。11日のNEWSポストセブン、8月25日号の女性セブン等に掲載され、話題になっている。
中性的な「草食男子」などに代表される“草食顔”流行の2009年から徐々に男らしさ、女らしさを意識した回帰の流れがみられるという。たしかに2010年には、男性で少し角ばった顔に注目が、女性では丸顔に人気が動き、今年に入ってはよりナチュラルな顔が志向されているようにもみえる。
時代とともに変化する“美”小顔で目が大きくて…という西洋風の美がいまだ強いことも否めないが、たしかに少し、平坦な顔立ちに細い目、高すぎない鼻といった日本らしいオリエンタル特有の美も受け入れられてきているのかもしれない。“こけし”かどうかはともかくとして(笑)美しさに対する意識が少しずつ変化していることは言えそうだ。
さらに、パーツが非対称など、意外と本人にはコンプレックスにもなるかもしれない個性的な顔、完璧ではない顔にも、“愛され”傾向が高まっているそうだ。