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今回のテーマは、腰痛【イケドクOL診療所】

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今回のテーマは、腰痛【イケドクOL診療所】

石倉先生

今回のテーマは、腰痛
一言に腰痛と言っても、症状も原因もさまざまで、非常に難しいんです。一生のうち、60~80%の人は腰痛を生じるそうです。人間が2本足で生活している以上、人間と腰痛は切っても切り離せない関係にあるのかもしれません。今日はそんな腰痛とうまくお付き合いするための方法を紹介します。

原因、予防法
確かに言えることは、働く女性にとって、「職場環境」が非常に大切だということ。良くないことは、
①物を持ち上げる、押す、引くなどの動作
これはみなさんもご存知かと思います。前かがみになって重い荷物を持つことは、腰には体重の何倍もの力が作用します。重い荷物を運ばなければならないときは、たくましい男性にお願いするのも良いかもしれませんね。

②長時間座り続けるなど、同じ姿勢で仕事を続けること。
これも腰痛にはよくありません。デスクワークの人は、ちょくちょく立ち上がって歩き回ることを意識しましょう。
③心理的、精神的要因
実は腰痛には心理的、精神的な要因も多大に関与していることが最近わかってきました。知らず知らずのうちにストレスを抱えていませんか?疲れたときはリフレッシュして、時には休むことも大事です。

腰痛になってしまったら?
腰痛になったら安静が一番!と信じられてきましたが、最近では、安静にしすぎることも腰痛には良くないことがわかってきました。ある程度痛みが落ち着いたら、「痛みの範囲内で動く」ことが大事なんです。あとはお風呂にゆっくりつかって血行をよくして、かつリフレッシュすることも大事。
月単位で長引く頑固な腰痛の場合は、整形外科医にご相談ください。時々「椎間板ヘルニア」や「すべり症」など、器質的な原因がある場合もあります。また、そうでなくても痛み止めや湿布、コルセット、ブロック注射などで思ったより楽になる方もたくさんいらっしゃいます。クリニックでは牽引療法や電磁波治療などをしているところもあります。
腰痛は慢性化してしまうと、なかなか治すのが困難だと言われています。以上を踏まえて、普段から腰に優しい生活を心がけてみてください。
【PROFILE】
お名前(ふりがな):石倉久年(いしくらひさとし)先生
専門科:整形外科
年齢:29歳
勤務先:都内総合病院
好きな女性のタイプ:明るい人
初デートに連れていく場所は?:おいしいご飯が食べられるところ
なぜドクターを志したのですか?:人の役に立つことができて、感謝もされる。一生を捧げるに値する職業だと思ったからです
女性たちからイケメンドクターといわれることにどう思いますか?:
お世辞かな?って思っちゃいます
<2013年7月17日現在>

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