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今回のテーマは、ランニング【イケドクOL診療所】

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今回のテーマは、ランニング【イケドクOL診療所】
今回のテーマは、ランニング

国内の救急・総合診療科で勤務後、ニューヨークに渡り、現在はアメリカで働くための準備をしている最中の市川先生が、海外の医療や美容に関する旬な話題をお届け!今回は、万国共通の悩みともいえる体臭ケア事情を教えてもらいました。
お久しぶりです、市川佑一です。
めっきり寒くなってきたニューヨーク。朝、氷点下になることもしばしばですが、寒さに関係なく市民に健康法として人気なのがランニングです。11月3日の日曜日には、世界最大規模の5万人以上の参加者がNYの街を駆け抜けたニューヨークシティーマラソンも行われました。日本からもオリンピック代表・走る公務員の川内選手が参戦し活躍されました。というわけで最近日本でも手軽な健康法として人気のランニングにまつわるお話です。

ニューヨークのランニングイベント
まずは簡単にニューヨークのランニングイベントの紹介です。
日本ではランニングというと黙々と…という印象ですが、アメリカ人のなんでも祭りにして楽しもうという気質からか、こちらではさまざまなイベントがあります。
1.the color run/ run or die
このイベントはアメリカ全土で行われ各地で大盛況。5kmのコースを走りながら各チェックポイントで各色にペイントされるのを楽しみ、ラン後はDJイベントでさらに盛り上がるという企画です。実際に参加しましたが、盛り上がり方は生半可でありませんでした。
2.electric run
こちらは夜行われるrun eventとして有名。5kmのイルミネートされたコースを暗闇で光るペイントや装飾をしながら走り抜け、ラン後は朝までDJイベントで盛り上がるそうです。
他にも、障害物を越えながらわざと泥んこになりつつ5kmを走る③dirty mud runやハロウィーンのようにコスプレしながら走る④costume runなど様々。日本でも行われたら楽しいと思いますけどどうでしょう、みなさんは参加されますか?
ちなみに①のイベントでは、参加者はそのペイントのまま地下鉄にのってニューヨーク都市部に帰りました。
ペイント軍団に挟まれた白シャツの通勤者が窮屈そうに座っているのが印象的でした。

ウォーキングとランニング
さて、ランニングといえば健康によく、ダイエットの一環としても人気ですが同様に、ウォーキングも健康法として人気があります。走るか歩くか、どちらが健康にいいのか、気になるところです。今回ある研究記事を発見しました。
研究はLawrence Berkeley National Laboratoryでポール・ウィリアムス氏によって行われ、ジョガーとウォーカーとどちらがいいかという長年の疑問を解決しようとした研究結果は…
1)エネルギー消費が同じ場合
(例:女性の場合ウォーキング7.4km=ランニング5.15km)
高血圧関連疾患は、ランニングで4.2%、ウォーキングで7.2%低下する。
コレステロールは、ランニングで4.3%、ウォーキングで7%低下する。
糖尿病リスクは、ランニングでもウォーキングでも12%低下する。
肥満(BMI 28以上)は、ランニングは90%の割合で痩せた。

という結果になりました。
つまり同じカロリー消費の場合、やせる為にはランニングが推奨され、高血圧や高コレステロール、糖尿病予防などを考えた場合にはウォーキングが推奨されるという結果になりました。読者の皆様も自分のニーズに合わせたトレーニングを行って、健康な生活を送りましょう。まず私自身もやらなければ…ですが(苦笑)それではまた。

【PROFILE】
お名前(ふりがな):市川佑一(いちかわゆういち)先生
専門科:救急・総合診療科
年齢:28歳
勤務先:米国留学中
好きな女性のタイプ:明るく、一緒にいて楽な人
初デートに連れていく場所は?:お台場とか…海の見える街
なぜドクターを志したのですか?:苦しい時に頼りにされる医者という職業は、やりがいのある仕事だと思いました
女性たちからイケメンドクターといわれることにどう思いますか?:笑ってごまかします。中身のことを言われていたら、うれしいです
<2013年7月17日現在>

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