尾崎先生
今回のテーマは、入浴
ぬるめのお湯と熱いお湯では、入浴効果が異なるって知ってた?リラックスのための入浴と美肌のための入浴を使い分けて、いつもイキイキ美女子♪その秘訣を尾崎先生に教えてもらいました。
寒くなり、お風呂に入るのが気持ちいい季節になりましたね。
お湯につかって体を温めると、体の毛細血管が拡張し、循環血流量が増えます。また、水圧をかけることにより、心臓の働きを促進して血液の循環が良くなります。そうすることで新陳代謝が活発になり、体内の老廃物や疲労物質が除去されます。
ところで、みなさんは何度くらいのお風呂に入っていますか?
もちろん北海道・東北地方の人と九州・沖縄の人とは違いがあると思います。理想は40度までのぬるめのお風呂が良いです。しかし42度以上の熱いお風呂が好きという方もいらっしゃるかと思います。
ぬるめのお風呂と熱いお風呂、それぞれに利点欠点があります。
42度以上の熱いお湯では交感神経が優位に、40度以下のぬるいお湯では副交感神経が優位に働きます。交感神経は活動性を上げる神経、副交感神経はリラックスする神経です。副交感神経を優位にした状態のほうが良好な入眠が得られるので、寝る前はぬるめのお湯につかることをお勧めします。