スイーツを食べて痩せる! 食欲の秋をスリムに乗り切る簡単レシピ
食欲の秋、もちろんスイーツは気になるけど、太るのはイヤ!そんな女性のわがままにこたえてくれるのが、ダイエット効果がある食材を使った手作りお菓子です。身近な材料で作れば自分で甘さや量を調整できるし、節約にもなっていいことづくめ。ぜひ試してみてね。
●暴走しそうな食欲をセーブ! グレープフルーツ寒天
おいしいものがいっぱいの秋、食欲が暴走しがちなあなたにオススメなのは、グレープフルーツ寒天。
グレープフルーツの苦み成分である「ナリンギン」には食欲を抑える効果があり、つい食べすぎてしまう人にピッタリの食材なんです。
また、グレープフルーツの香りには、交感神経を刺激する「ヌートカトン」という成分と、副交感神経を刺激する「リモネン」という成分が含まれています。ヌートカトンが交感神経を活発にすることで、脂肪を燃焼させる「CPU」というタンパク質が作られ、さらにリモネンが副交感神経を刺激することで全身の血行が良くなるそう。もちろん、ビタミンCも豊富で美肌のためにも◎。
このグレープフルーツを、食物繊維たっぷりでカロリーがほとんどない寒天と合わせることで、食べごたえや腹持ちがアップします。
レシピでは食べやすくなるようグラニュー糖を加えていますが、酸味が気にならない人は量を減らしてもOK。味見しながら調整してみましょう。
<グレープフルーツ寒天>
■材料
・グレープフルーツ……1個
・粉寒天……4g
・グラニュー糖……大さじ2~3
・水……500cc
■作り方
1. グレープフルーツを横半分に切り、一方は絞り器などで果汁を絞り、もう一方はスプーンなどで果肉を取り出す(皮を器として使う場合は、皮を破かないよう薄皮を丁寧にくり抜く)。
2. 鍋に粉寒天と水を入れ、かき混ぜながら加熱する。
3. 沸騰したら火を弱めて、1~2分温め続ける。
4. 火を止めて、1の果汁と果肉、グラニュー糖を加え、軽く混ぜる。
5. グレープフルーツの皮やグラス、バットなど、好きな型に流し込み、冷蔵庫で冷やし固める。
●ぽっこりお腹対策に! 小麦ふすまクッキー
次にご紹介するのは、小麦ふすまを使ったクッキー。ぽっこりお腹が気になる人、便秘で悩んでいる人に特にオススメです。小麦ふすまは、小麦粒から小麦粉を精製する過程で取り除かれる小麦の表皮のこと。その魅力は、なんといっても大量に含まれる食物繊維です。小麦ふすまの主成分である不水溶性の食物繊維は、体内で水分を吸収してふくらみ、便を柔らかく、排出しやすくしてくれます。ほかにも、カルシウムやマグネシウム、鉄分など、女性に不足しがちな栄養素がたっぷり。
手作りおやつに使うなら、混ぜて焼くだけのクッキーが簡単です。上白糖やグラニュー糖の代わりにミネラル豊富なキビ砂糖を、バターの代わりに脂肪をつきにくくするオリーブオイルなどを使えば、さらにヘルシー度アップ。
もしゃもしゃした食感は満腹感を得やすく、紅茶など水分と一緒に食べれば、あっという間にお腹いっぱいに。
<小麦ふすまクッキー>
■材料(約15枚分)
・薄力粉……50g
・小麦ふすま……50g
・キビ砂糖……30g
・オリーブオイル……60g
・牛乳……大さじ2~3
■作り方
1. ボウルにすべての材料を入れ、混ぜ合わせる。
2. 粉類がなじんでまとまりが出てきたら、1つにまとめてラップをし、冷蔵庫で1時間程度寝かせる。まとまりが悪いときは、牛乳を足して調整する。
3. 一口サイズに丸めて、手のひらで軽くつぶして平らにする。
4. 180℃に予熱したオーブンで15分ほど焼いて完成。
●しっかり甘さが欲しいときに♪ジンジャーナッツチョコ
最後は、パンチがあるスイーツを食べたいときにオススメな、ジンジャーナッツチョコ。
ショウガは言わずと知れた健康食材で、辛み成分であるジンゲロールが血管を拡張させて血行を良くし、体を温めて代謝をアップさせます。
また、糖質や脂肪の吸収を抑えたり、脂肪の分解を促進する効果もあるのだとか。
チョコレートにはポリフェノールやビタミン、ミネラルが豊富に含まれていますし、ナッツ類には良質な油が含まれています。それぞれカロリーは高いですが、少しずつなら大丈夫。甘さと辛さが不思議にマッチした大人の味わいです。
読書の秋のお供に、コーヒーと合わせて1粒、2粒、いかがでしょう?
<ジンジャーナッツチョコ>
■材料(約15個分)
・製菓用チョコレート(普通の板チョコでも可)……200g
・ショウガ……40~50g
・アーモンド……60g
・クルミ……60g
■作り方
1. ショウガをすりおろし、ナッツ類を包丁などで粗めに砕く。2. チョコレートを細かく刻み、湯せんで溶かす。
3. 溶けたチョコレートにショウガとナッツ類を加え、ざっと混ぜる。
4. 皿やバットにクッキングシートを敷き、3をスプーンですくって好みの大きさに置いていく(2本のスプーンを使うと作業しやすい)。
5. 冷蔵庫で冷やし固めて完成。
甘い物を上手に取り入れながら、おいしくダイエットしたいですね。
<文/市川裕子>
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