職場でも食べられる! 意外に知らない“美肌食材”
肌に良い食材といえば、ビタミンCが豊富なフルーツ類、コラーゲンたっぷりの鶏肉やフカヒレなどが有名。でも、美肌効果のある食材は、身近にまだまだたくさんあります!今回は、手軽に食べられて、オフィスでのおやつにもなる(!?)、意外な “美肌食材”を紹介しちゃいます。
●栄養なんてあったの!?コラーゲンを生成&修復する「お麩」
お麩を最後に食べたのがいつか思い出せない…。そんな人も多いのでは?とくに一人暮らしの場合は、よほど好きな人でなければ、そうそう買いませんよね。しかも、スカスカして軽いし、一見、栄養なんてなさそうです。
ところが、お麩にはコラーゲンを生成するときに必要なアミノ酸の1種、「プロリン」が豊富に含まれているんです。そしてこのプロリンには、なんと、紫外線などのダメージを受けて減ってしまったコラーゲンを修復する働きが!
大豆製品や乳製品にも多く含まれていますが、お麩のプロリン含有量はトップクラス!100g中の含有量で比べてみると、豆腐390mg、ヨーグルト350mgに対して、お麩は3800mgとまさに桁違い。そのうえ低カロリーで、美しい肌や髪をつくるたんぱく質も多く含まれている…と、女性にとってうれしいことづくめなんです。
ただし、一度に大量に食べるのではなく、少量を毎日の食生活に取り入れるのがオススメ。定番は煮物やお味噌汁の具ですが、それ以外にも、砕いてパン粉の代わりに使ったり、溶いた卵と牛乳に浸して焼けばフレンチトースト風スイーツになったりと、工夫次第でいろいろな料理に使えます。好みにもよりますが、そのままポリポリ食べればおやつにも。
●美肌成分のオンパレードな「ホタテ」
肌細胞のスムーズな生まれ変わりを助ける「亜鉛」や、疲労回復の強い味方としてドリンク剤でおなじみの「タウリン」、そして肌のハリとつやを取り戻す作用のある「グリシン」を豊富に含むホタテも、実は隠れた美肌食材。グリシンはシルクにも多く含まれていて、あのなめらかな感触を生み出す素になっているんです。ホタテを食べれば、キメ細かい“絹肌”を手に入れるのも夢ではない…かも。
美肌のために摂りたい1日あたりの量は、中くらいの大きさのホタテ1個。美肌成分をそのまま取り入れるには、お刺身のように生で食べるのがベストですが、生が苦手な人はホタテのうま味を生かしたソテーなどにしてもOK。
また、毎日気軽に取り入れたい人にオススメなのは、干し貝柱。1日2粒で美肌成分を手軽にチャージできます。腹持ちも良いので、ヘルシーおやつとしてぜひデスクに常備してみて。
●赤ワインに匹敵するポリフェノール含有量の「コーヒー」
コーヒーについては体に良いとか悪いとか諸説ありますが、最近の研究でわかった新事実によれば、コーヒーに含まれるポリフェノールが紫外線で発生する活性酸素から体を守り、シミの原因であるメラニンの生成を抑えてくれるそう。
コーヒー1杯に含まれるポリフェノールの量は、約300mg。ポリフェノールといえば赤ワインが有名ですが、その赤ワインに匹敵する量なんです。また、コーヒーを飲まない人に比べ、毎日飲む人はシミが圧倒的に少ないという研究結果も。
とはいえ、飲みすぎは禁物。
胃が荒れやすくなるなど、かえって美容効果を落とすことになります。1日に2~3杯程度を目安にしましょう。ポリフェノールは熱に弱いため、熱湯よりも少し冷ました80度くらいのお湯で入れると、効果的に摂取できてオススメです。
もちろん、美容のためには栄養バランスのとれた食事であることが大前提。そのうえで、こうした食材も上手に取り入れてみてくださいね。
<文:石井亜矢子>
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