肌がみるみる元気になるとウワサの「塩浴」、そのやり方と効果は?
20150816
季節の変わり目は肌がゆらぎやすく、肌トラブルの多発シーズンといわれます。長く続いた猛暑の影響もあって、「肌のコンディションが悪い!」という声が多いよう。そこで今回は、お金をかけずに肌トラブルを改善できると話題の健康法「塩浴(えんよく)」を紹介します。
●海水濃度の塩湯を塗るだけのシンプルケア
東洋医学では「皮膚は最大の臓器」と呼ばれています。全身を覆っているので、どんな臓器より面積が広いことがその理由。ニキビなどの肌トラブルは大病と呼ばれるものではありませんが、目立ちやすく、自分でもすぐ見たり触ったり確認できるので、メンタルにまで影響が出ることも。そこで紹介したいのが、「塩浴(えんよく)」健康法です。
「塩」を用いた健康&美容法はたくさんあり、バスソルトや塩もみ、塩マッサージなどが有名です。
けれど「塩浴(えんよく)」はそれとはまったく違う方法。シャンプーや石けんを使わず、高濃度の塩水を全身に塗って、皮脂腺から余分な皮脂を「浸透圧」で分離。そのときに肌内部の汚れも一緒にデトックスしてくれるのだとか。その効果は近年ジワジワとウワサで広がっているのですが、実は、40年以上前から伝わる方法なんです。