痩せやすい体を作るには食事から!代謝を上げる食べものって?
血流が滞ると、体が冷えて基礎代謝が落ちてしまいます。さらに筋肉不足だと、活動代謝も下がります。
そこで欠かせないのが、たんぱく質。肉や魚、卵などに含まれるたんぱく質は、筋肉や血液、骨、肌、髪、爪など、体のあらゆる部位の材料となる成分です。なお、たんぱく質には筋肉の分解を防ぐ性質もあります。
さらに必要なのが脂質です。ダイエットとなると、肉や魚などの動物性食品を抜く人が多いのですが、それらには良質な脂質が豊富に含まれています。脂質はホルモンの材料になり、ホルモンには代謝を促進する作用があります。
代謝を下げずに痩せるためには、脂質も大切ですよ」
ビタミンB群とミネラルが代謝を促す!
さらに、代謝を助ける役割を持つのがビタミンB群だそう。
「ビタミンB群には8種類あり、それぞれ役割が異なるのですが、代謝に特に必要なのは主にB1とB2、B6です。B1は糖質の代謝を、B2は脂質の代謝を、B6はたんぱく質の代謝を促すので、ビタミンB群が不足するとこれらをエネルギーとして燃やしにくくなる。つまり、痩せにくくなります」
ビタミンB1は豚肉やレバー、B2はうなぎや卵、納豆、乳製品、B6は魚類に多く含まれています。