ビューティ情報『【名城大学】スイゼンジノリ由来の紫外線吸収物質「サクリピン」の新たなスキンケア作用を発見』

【名城大学】スイゼンジノリ由来の紫外線吸収物質「サクリピン」の新たなスキンケア作用を発見

動物は生命活動の維持のために酸素を必要とするが、酸素の一部は体内で活性酸素に変化する。活性酸素の蓄積は、細胞膜や蛋白質の変性につながり、老化や様々な疾病に関与している。

(注6)抗糖化活性
蛋白質の糖化を抑制する活性を抗糖化活性という。蛋白質と還元糖が結びつく糖化反応が進行すると、終末糖化産物(AGEs)が生成する。AGEsの蓄積は、蛋白質の構造や機能の異常の原因となり、老化や様々な疾病に関与している。

(注7)エラスターゼ
コラーゲンとともに結合組織の機械特性を決定している弾性繊維のエラスチンを分解するはたらきをもつプロテアーゼの一つ。エラスターゼ活性は加齢とともに増加することが知られている。

(注8)コラーゲン
脊椎動物において皮膚、骨、血管を含むさまざまな組織を構成する繊維状の蛋白質。
人間を構成する蛋白質のうちコラーゲンが30%を占める。皮膚組織においてコラーゲンは繊維芽細胞から産生され、皮膚の弾力性やハリに大きく影響する。

(注9)ヒアルロン酸
生体内に広く分布するムコ多糖の一種。保水性が高く、1グラムのヒアルロン酸が、約6リットルの水を保持することが知られている。

(注10)

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