JR新宿駅改札内で実証中のOTC販売機の販売品目及びシステムを一部変更
〔ディスプレイ画面イメージ〕
大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区代表取締役社長:上原 茂]が5月31日よりJR新宿駅構内にて行っている、OTC販売機を使った実証実験について、販売品目の変更等を行いましたのでお知らせいたします。
実証開始から1ヶ月が経過し、OTC販売機の販売データを分析した結果、低価格帯の商品や緊急性の高い医薬品(鎮痛薬、胃腸薬など)のニーズが高いことが明らかとなりました。また、現地での動向やヒアリングなどを重ねた結果、販売品目を見直し、これまで取り扱っていなかった、皮膚治療薬や睡眠改善薬などを追加することにしました。
一方で、購入希望商品がディスプレイ画面に大きく表示されるため、デリケートな商品が購入しにくいという課題も明らかとなりました。そこで、システム面を改良し、商品画像が自動的に拡大表示されないようにし、必要な方が任意で画像にタッチすることで拡大表示する方法へと変更いたしました。
なお、本実証の開始当初から、稼働時間の延長を望む声を多くいただいておりましたが、システムオペレーションも安定していることから、通勤時間帯や帰宅時間帯にもご利用いただけるよう、販売時間を午前7時から午後9時までに延長しております。