スーツをリサイクルした防災毛布を輪島市へ寄贈 3月25日「輪島市民防災の日」に贈呈式を開催
「ザ・スーツカンパニー」の店頭にて、お客様から不要になったスーツなどの衣料品を回収しています。回収した衣料品は、主に海外へのリユース、車の断熱材や荷物の緩衝剤などにリサイクルしており、2018年からは近年の全国的な自然災害の増加を受けて防災毛布へのリサイクルを新たに開始しました。これに伴い2019年より災害対策の備えとして、輪島市の他に離島や遠隔地である新潟県佐渡市、鹿児島県奄美市・龍郷町(奄美大島)、熊本県天草市の計5自治体に寄贈させていただいております。
リサイクル防災毛布
贈呈式 概要
日時:令和4年3月25日(金)10:00~
場所:輪島市役所新館2階応接室
出席者:輪島市長坂口 茂様 ・洋服の青山 七尾店 店長加納 誠(前:輪島店店長)
寄贈:災害支援用リサイクル毛布 100枚(大きさ:200㎝×140㎝)
スーツのリサイクル工程(防災毛布)
・「洋服の青山」「ザ・スーツカンパニー」で回収されたスーツの一部は、工場で裁断され、ガーネット反毛織で綿状に加工されます。
・綿状になった原料と再生ポリエステルを混ぜ合わせ、糸の元が作られます。
・専用機械で撚りをかけて糸に仕上げます。