ビューティ情報『新型コロナウイルス変異株不活化作用を確認』

2022年8月5日 11:00

新型コロナウイルス変異株不活化作用を確認

殺菌成分CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)の 新型コロナウイルス変異株不活化作用を確認

大正製薬株式会社[本社:東京都豊島区社長:上原 茂](以下、当社)は、山口大学共同獣医学部獣医微生物学分野の早坂大輔教授、下田宙准教授への委託研究で実施したin vitro試験(試験管内の実験)において、殺菌成分CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)を0.0125%以上の濃度で30秒間曝露させることにより、新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)を99%以上不活化することを確認しましたのでお知らせいたします。

以下に、研究の詳細をご説明します。

CPC(セチルピリジニウム塩化物水和物)の 新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)に対する不活化作用

現在世界的に、新型コロナウイルス変異株(オミクロン株)の支配的状況が継続しており、感染の主流となっています。※1
また、新型コロナウイルスに感染すると、感染時だけではなく、回復した後にも後遺症として様々な症状が見られることがあります。後遺症の症状として、オミクロン株では咳嗽(がいそう)(咳のこと)が多いことも報告されており※2、予防意識を高めて感染対策を実施する必要性が高まってきています。

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