また、運動をすることで、汗をかく習慣をつけることは、においやすいと考えられているベトベトした汗をかかずにサラサラとしてにおいにくい汗をかくためによいとされているのでおすすめです。
病気がかかわっている場合もある
脇汗があまりにも気になるという場合は、病気である可能性も考えられるので注意が必要です。たとえば、アポクリン腺の量が多く、ツンと鼻にくるニオイがする場合はワキガであることが考えられます。ワキガは、程度によっては手術でなければニオイを減少させることは難しいとされているので、病院で相談するのがおすすめです。また、運動や食事といった汗をかきそうなことをしていないのに、緊張したときやストレスなどで大量に汗をかいてしまう場合は、多汗症である可能性も考えられます。この場合も、病院で適切な処置をするのがおすすめなので、医師に相談するのがよいでしょう。
監修:稲葉岳也