口唇ヘルペスがうつる理由|注意したい人と感染経路とは
また、かゆみを我慢できずかいてしまうことで症状を悪化させてしまうケースも少なくないため、特に注意が必要といわれています。
口唇ヘルペスがうつる感染経路について
口唇ヘルペスの感染経路は、直接的な接触だけでないといわれています。感染力が強いウイルスのため、ウイルスが付着したタオルや食器などの物を介しての感染も起こり得るといわれているのです。症状が出ている人からしかうつらないと思われがちですが、実は、発疹がでていなくても、唾液などにウィルスが排泄されている可能性もあります。このウィルスは一度感染すると神経節などに棲みつき、現在の医学では体内に侵入したウイルスを完全に退治することができないため、症状のない人でも体内にウイルスが棲みついていれば、キスをしたときに相手の唾液に混ざって気づかない間に感染してしまう可能性もあります。抗体の有無を検査する対策について
抗体の有無は採血によってチェックできます。結果が出るまでには約5日から7日間かかりますが、抗体をもっているかどうか気になるのであれば検査を受けるとよいでしょう。
口唇ヘルペスの再発予防
口唇ヘルペスは、免疫機能が低下しているときに感染や再発しやすいといわれています。