たるんでしまった皮膚の部位を切除するという手術なので、そうではない人は受けることができません。腹部リダクション腹部形成は傷跡が目立ちにくいことはありますが、傷跡がなくなるというわけではないことを理解しましょう。
妊娠線を目立たなくさせる方法
一般の皮膚科に相談するのもひとつの方法ですが、美容皮膚科に相談することをおすすめします。ただし、美容皮膚科の場合は、健康保険がほとんど適応されない自由診療になるので、高額になります。とはいえ、一般の皮膚科と美容皮膚科を兼任しているクリニックもあるので、そういったクリニックに受診する場合は、健康保険の適応の有無について相談してもいいでしょう。
美容皮膚科などで行われる妊娠線を目立たなくする方法について、以下、いくつか解説していきます。
フラクショナルレーザー
皮膚の再生能力を活性化させて、古い皮膚から新しい皮膚に入れ替えるというレーザー治療です。レーザーを微細に照射することによって、コラーゲンを活発にしつつ肌の再生を促進し、新しい皮膚に入れ替えるというものです。
これによって、妊娠線などの改善に期待が見込めるでしょう。
サーマクール
レーザー光線より何倍もの強さを持つラジオ波を発する治療機器で、腹部にそのラジオ波を当てることで、真皮を収縮させつつコラーゲンを再生させるという治療方法です。