ビューティ情報『左足に多く現れるむくみは病気のサインかも』

左足に多く現れるむくみは病気のサインかも

目次

・むくみとは
・足のむくみが起こるメカニズム
・片足だけにむくみが多く出る病気とは
・足のむくみの予防
左足に多く現れるむくみは病気のサインかも


足に起こるむくみには、一過性のものと慢性的なものがあるといわれています。慢性的なむくみのなかには、片足にだけむくみが多くあらわれる場合もあります。

むくみとは

むくみは医学的に浮腫(ふしゅ)と呼ばれます。皮膚の下にある細胞と細胞の間に通常よりも多くの水分が溜まってしまった状態を指します。身体の中では心臓がポンプの役割を果たし、酸素や栄養素、水分など動脈を通して、身体のすみずみの細胞まで届けます。そして、細胞内でいらなくなった水分や老廃物は、静脈やリンパ管を通して心臓へと戻ります。しかし、なんらかの原因で静脈やリンパ管の流れが滞ると、細胞と細胞の間に水分が溜まっていき、むくみとなるのです。


足のむくみが起こるメカニズム

足はむくみの症状が身体の中でもでやすい部分となります。重力の関係で、立ったり座ったりしている状態のとき、身体の中の血液や水分はどうしても足の方に集まりがちになるからです。そして、足の細胞内で不要になった水分や老廃物が、重力に逆らって心臓まで戻るためには、血液を押し流してくれるポンプが必要になります。人間の身体の中にある血液のうち、およそ7割が下半身に集まっているといわれています。

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