悪化したニキビは皮膚科での治療が必要ですが、治っても跡が残る可能性があります。
背中ニキビが治らない理由
ニキビの原因とされているのがホルモンバランスの乱れです。ホルモンバランスの乱れからくる症状のひとつにニキビが含まれています。ホルモンバランスの乱れといっても要因はさまざまですが、主にあげられるのが、食生活の乱れ、睡眠不足、ストレスです。食生活の乱れは、食事が偏ったり、食事の時間が不規則だったりなど、いろいろあります。睡眠不足は肌の機能を低下させる要因になります。そしてストレスは、自律神経のひとつである交感神経の働きを活発させ、男性ホルモンの過剰分泌が発生します。
男性ホルモンは皮脂の分泌を促進させ、角栓を発生させ、毛穴を小さくさせる性質を持っています。
毛穴が小さくなり、その毛穴に角栓がつまり、内部の皮脂が分泌できず、閉じ込められてしまうという状況になり、白ニキビを発生させる要因になるというわけです。白ニキビについては『白ニキビの原因』 (https://www.skincare-univ.com/article/001104/)で詳しく解説しています。外側のケアを行ってニキビの予防を行っても、内側のケアを怠ってしまうとニキビが発生することがあります。