ビューティ情報『アレルギーを発症するハウスダストとは』

2017年11月16日 10:16

アレルギーを発症するハウスダストとは

血液検査には、主に次の2種類のものがあります。

IgEの量を調べるもの
血液検査で血液中のIgEの量を調べ、アレルギーの有無やアレルギーの程度を数値化します。アレルギーの症状がハウスダストによるものと疑われる場合には、ハウスダストに対するIgEを調べ、その値が高ければ「ハウスダストに対してアレルギーがある」とされます。IgE検査には、上記のような、ある特異的なアレルゲンに対するIgEの値を個別に調べる検査(特異的IgE検査、RAST)と、IgEは特定せずにIgEの合計の値を調べる検査(非特異的IgE検査、RIST)とがあります。

ヒスタミンの量を調べるもの
血液検査で、ヒスタミンを通じてアレルゲンに対する反応性を調べる検査で、アレルゲン刺激性遊離ヒスタミン(HRT)と呼ばれます。検査では、採取した血液の中から好塩基球という細胞を分離し、その好塩基球にアレルゲンの添加を行います。アレルゲンを添加したときに放出されたヒスタミンの量を測定することで、アレルゲンへの反応性を調べます。

ハウスダストによるアレルギーの治療

アレルギー性疾患の治療では、抗原となっている物質の除去や回避を行うことが重要とされます。

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