ビューティ情報『正しいスキンケアは赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の発症や予防につながる』

2018年6月28日 15:42

正しいスキンケアは赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の発症や予防につながる

が加わり、皮膚がただれたり(びらん)、ジュクジュクとした状態(湿潤局面)になることも特徴です。

このように、強いかゆみによって皮膚をかきむしってしまうことがアトピー性皮膚炎の症状が悪化する大きな原因となります。

赤ちゃんアトピー性皮膚炎の治療とは?ステロイドによる薬物療法など

アトピー性皮膚炎における治療の基本は「薬物療法」、「スキンケア」、「悪化させるアレルギー因子を避ける」という3つの観点から行うことです。根本的な治療が難しいアトピー性皮膚炎ですが、治療で目指すのはアトピー性皮膚炎診療ガイドライン(日本皮膚科学会)によって、以下の項目があげられています。

  • 症状がない状態
  • 症状があったとしても日常生活に支障がない状態
  • 薬物療法をあまり必要としない
  • 急性に悪化することがあっても長引かない
  • 子どものアトピー性皮膚炎は、多くが軽症であること、そして成長と共に症状が落ち着いていくケースが大半であるため、上記のとの状態を目指すのは、成人と比較しても容易と言うことができます。しかし、子どもによっては、必ずしも症状が穏やかになっていくとは限らないため、ステロイド外用薬を用いた薬物療法は視野に入れておくことが必要です。

    関連記事
    新着ビューティまとめ
    もっと見る
    記事配信社一覧
    facebook
    Facebook
    Instagram
    Instagram
    X
    X
    YouTube
    YouTube
    上へ戻る
    エキサイトのおすすめサービス

    Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.