NY在住の専門家が語る「アメリカでピーリングケアが浸透する背景」
今回はニューヨーク在住のトレンドウォッチャーに聞いた、アメリカにおけるフットケア事情をご紹介します。
アメリカでは年間を通して足のケアが習慣化ニューヨーク在住のトレンドアナリスト山田ヒロミさんによると、アメリカ人のフットケアに対する意識は、ペディキュアやかかとの乾燥のお手入れといった見た目ケアだけでなく、倦怠感・疲労、外反母趾、におい、ムレ、水虫のような機能や健康状態を意識したものと常に並列だそう。
「アメリカでは、足を出す出さないに関係なく、年間を通して足のケアが習慣化されている印象を感じる」と言います。
健康志向で大雑把なアメリカ人を惹きつけるピーリング
加えて最近広がっているのが、「Peeling」(ピーリング)。
これまでの外的に削る・擦るのに比べて刺激が少なく、肌への負担が軽そうというイメージがナチュラル・健康志向の強いアメリカ人の興味を引き、足を浸けるだけでいいという手軽な点も、不器用で大雑把なアメリカ人が自分でできる最低限のケアとして人気な理由だと山田さんは分析しています。
ロックダウンで火が付いたピーリングケアコロナによるロックダウンが続きスパが閉鎖されたことでアメリカ人のフットケアが行き先を無くした結果、ベビーフットを中心としたピーリングケアに火が付いたそう。
自宅で手軽に、そしてGross(気持ち悪い)だけど楽しいピーリングケアはECを中心に好調な売れ行きを続けていると言います。
ベビーフットは日本初のグローバルブランドということで日本でも入手しやすく、男性用も人気だそう。足の角質や乾燥が気になる方は、ぜひ一度試してみてください。
【参考】
※Baby Foot
https://babyfoot.co.jp/