食欲の秋、太りやすい食事と太りにくい食事の差 最強の油「MCTオイル」が機能性表示食品の届出を受理!WEBサイトで新コラムを公開
さらに、次の食事まで栄養素が残っていることで、空腹感も抑えられることが期待できます。
実際に、「焼き魚定食」を例にどの順番から食べると太りにくいかを解説します。
まずは、食べ物を「栄養素」に置き換えて考えます。「栄養素」は、たんぱく質、脂質、炭水化物(糖質+食物繊維)に分類できます。その上で、ポイントである食べる順番の決め方は「消化をゆっくりさせる食べ物から先に」となります。
「焼き魚定食」を例にどの順番から食べると太りにくいかを解説
エネルギー(カロリー)量が少なく、かつ、消化に時間がかかるのは食物繊維です。また、味噌汁を先に食べて胃腸を温めること自体も、血流を胃腸に集め、消化活動を促進させるので大切な食習慣です。イメージ図にある焼き魚定食の場合、「味噌汁のわかめと汁」、「おひたし」から食べはじめることを心がけましょう。
次は、たんぱく質です。太る作用があまりなく、筋肉をつける作用が強い栄養素であるため食物繊維の次に取りましょう。今回は、「味噌汁の豆腐」や「焼き魚」となります。多くのたんぱく質のほか、脂質を含む食材もあります。脂質と糖質は、なるべくゆっくり吸収させることが大切です。