にんにく中希少成分 S-アリルシステインを機能性関与成分とした機能性表示食品の届出が受理
一時的なカラダの疲れを感じている方に適した食品です。」
■S-アリルシステインの疲労低減効果
本届出は、システマティックレビュー(SR)による届出で、採用文献として当社で実施した研究成果「薬理と治療 vol.47, no.4, 607-619(2019)に収載」を使用しており、機能性関与成分による研究レビューで、機能性を評価しております。1日にS-アリルシステイン 2 mgを含む試験食品またはプラセボ食品の摂取を4週間継続し、摂取前後に運動負荷試験を実施し、身体作業負荷中、回復期および翌朝起床時の主観的な疲労度の評価をVAS法※1を用いて行いました。
試験方法
運動負荷試験中は各群に有意差はありませんでしたが、回復2時間後に試験食を摂取した群では、プラセボ食を摂取した群に比べ運動後の疲労度が有意に少ないことを確認しました※2。
このことから、S-アリルシステイン含有食品は身体負荷作業によって生じた疲労感の回復を促進することが確認されました。
試験結果
※1 VAS法:対象者の「痛み」や「疲労感」のような主観的な感情を評価する指標。
※2 Jpn Pharmacol Ther(薬理と治療)