「パラミロンEOD-1」継続摂取により高齢者の健康ベースアップに寄与する可能性を示唆 ~高齢者のテストステロン低下抑制効果を確認~
株式会社神鋼環境ソリューション(本社:神戸市中央区、社長:大濱 敬織)は、65歳~75歳の高齢者を対象に、「ユーグレナグラシリスEOD-1株由来パラミロン(β-1,3-グルカンとして)」(以下「パラミロンEOD-1(*1、2)」と称す)の摂取による内因性テストステロン(*3)の低下抑制効果についての検証試験を行いました。
テストステロンは若さの指標であり、健康長寿に重要な役割を果たすホルモンの一つです。また、テストステロンは加齢によって低下することが知られており、テストステロン低下抑制は健康なライフサイクルを送るうえで大きな課題と言えます。
今回の試験により、パラミロンEOD-1の摂取による高齢者のテストステロン低下抑制効果が確認されました(図1、2)。またパラミロンEOD-1の摂取前と比較して摂取8週間後に「活力」に関する有意な上昇が認められました(図3)。パラミロンEOD-1は腸管から間接的に作用し、生体内の還元酵素の活性を高め、内因性のテストステロン産生の低下を抑制したと考えられます。
人には、外部環境の変化に適応して身体の状態を一定に保つホメオスタシス(*4)という機能が備わっています。