夏の悩みは「毛穴」「脂」「しみ」、紫外線・保湿・美白への関心が年々増加 若年層ではマスクトラブルが冬より減少 「21夏 スキンケア ニーズ 総合調査」結果の報告
30代・40代も3割以上が使用しており微増。
◆洗顔での泡立てが肌のためにいい、と半数を超える。
お肌のために「洗顔料はよく泡立てる」ことを行った方がいいと思っている人は5割以上。以下「泡立てネットを使う」「シートマスクを使う」は3割以上、「美容液を毎日のケアに」「顔のマッサージ」「表情筋を鍛える」は3割弱と続く。
【Summary2:2021年1月実施した調査と夏・冬比較】
◆夏の肌悩みは年代別に「ニキビ」→「毛穴」→「しみ」に変化。
10代では「ニキビ」「毛穴」関連の悩みが上位を占める。20代・30代では「毛穴」関連が上位に目立つ。特に「毛穴の広がり」「脂っぽい」は夏調査で冬調査より高まる傾向。
40代~60代では「しみ・そばかす」が1位。
◆10代・20代のマスクによる肌荒れは、冬と比べて軽減。
「マスクによる肌荒れ」は冬調査の29%から、夏調査の24%と減少。10代では20ポイント弱と大幅に減ったほか、20代も10ポイント以上減少し、若年層での減少が目立った。一方30代~60代では夏冬の差があまりない。【調査概要】
・調査対象 :首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)および
近畿圏(大阪・兵庫)