ビューティ情報『座っている時間を1時間減らして身体活動に充てると脂肪肝である可能性が2割減と試算』

座っている時間を1時間減らして身体活動に充てると脂肪肝である可能性が2割減と試算

のバランスに着目し、非アルコール性脂肪肝との関連性を検討しました。その結果、中高強度活動(歩行程度以上の身体活動)を多く実践している人ほど、非アルコール性脂肪肝である可能性が低く、この抑制的関連性は、週1800メッツ・分/週(約1日1時間の中高強度活動に相当)まで活動量を増やせば増やすほど強くなることがわかりました。
また、統計学的予測により、1日の座位行動時間を30分減らし中高強度活動に充てた場合は、非アルコール性脂肪肝である可能性が13%減少し、もっと頑張って1時間を同様に置き換えた場合は22%減少すると試算されました。

研究の成果は、消化器に関する国際学術雑誌Alimentary Pharmacology & Therapeuticsに 2021年10月11日付で公開されました(筆頭著者:本所客員研究員兼山口県立大学准教授角田 憲治氏)。また、当該雑誌において本研究の意義をまとめたEditorial(書評:ペンシルバニア州立大学のStine先生が執筆)、およびそれに対する著者の返答も掲載されることが決定しております。※MYLSスタディは、公益財団法人 明治安田厚生事業団の登録商標です。

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