プルーンの摂取が、満腹感および体重管理に貢献 リバプール大学の研究が示唆
でも日本人(成人)の摂取目標量の15%を満たし、エネルギーは100キロカロリー以下。天然の甘さで、腹持ちがよいので、ダイエット中のおやつにも最適といえます。
日本における肥満人(BMI≧25kg/m2)の割合は、厚生労働省の令和1年(2019)「国民健康・栄養調査」身体状況及等に関わる調査結果によれば、男性33.0%、女性22.3%であり、この10年間でみると、女性では有意な増減はみられないが、男性では平成25年から令和元年の間に有意に増加しています。
さらに、プルーンは、食後血糖値の上昇を表すGI値が29と低く、レーズンやデーツなど他のドライフルーツやバナナ、ブドウなど生の果物よりもGI値が低い、低GI食品です。
そしてカリフォルニアプルーン協会の国際マーケティング・コミュニケーションズ・ディレクターのエスター・リットソン・エリオットは、「カリフォルニア プルーン協会は、プルーンが健康的な食生活やライフスタイルの一部としてどのように体重管理に利用でき、また満腹感に貢献するのかを示したリバプール大学の研究結果を喜ばしく受け止めています。サプライチェーンの混乱が続いていますが、プルーンは戸棚の中で1年も保存することができる、生の果物に代わる優れた常温保存が可能な食品です。