ビューティ情報『口腔状態の悪さと風邪の引きやすさは関連している!20~69歳男女4,491名を対象とした調査研究で明らかに』

2021年12月10日 12:00

口腔状態の悪さと風邪の引きやすさは関連している!20~69歳男女4,491名を対象とした調査研究で明らかに

別の「病欠有り」の割合

図2「主観的な風邪の引きやすさ」と睡眠、食事、ストレスの関係
https://www.atpress.ne.jp/releases/289462/img_289462_2.png

2)口腔状態と「主観的な風邪の引きやすさ」の関係
続いて、口腔状態に関連する項目と「主観的な風邪の引きやすさ」との関係を調べました。その結果、「口臭が気になる」「歯が痛む」「歯磨き時に出血する」「歯茎の腫れが気になる」「歯周病・歯槽膿漏の治療中である」「口の開閉時にあごが痛む」については、年齢、性別で調整したオッズ比がそれぞれ、2.29、2.33、2.20、2.49、1.62、2.49(「歯周病の治療中」のみp<0.05、その他はp<0.01)となりました(図3)。
このことから、歯みがき時の出血や歯ぐきの腫れなど歯周病が疑われる症状がある人や、あごの関節に不具合のある人は、口腔状態の良い人に比べて、風邪を引きやすいと回答する割合が有意に高いという結果が得られました。図3 口腔状態と「主観的な風邪の引きやすさ」の関係
https://www.atpress.ne.jp/releases/289462/img_289462_3.png

■今後について
今回の調査結果から、口腔状態の悪さ(歯周病罹患や顎関節の不具合)

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