人工知能を駆使した診断と撮影採寸で最適な紙おむつ選びを提供 「大人用おむつカウンセリング」を通じて介護者と要介護者間でコミュニケーションを創出
ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、大人用排泄ケアブランド「ライフリー」を通じて、介護環境をサポートする商品やサービスを提供しています。この度、お客様や小売店からお問い合わせが多い、大人用紙おむつの「適切な商品」と「最適なサイズ選び」に絞り、ヘルステックとして、LINEによるチャットトークの診断機能と、スマートフォンで撮影して採寸できる人工知能(Artificial Intelligence)技術「Bodygram」を組み合わせた「大人用おむつカウンセリング」を、2021年12月から開始いたします。
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■「大人用おむつカウンセリング」開始の背景
日本人の平均寿命が80歳を超えるなか、厚生労働省は「健康寿命の延伸」を掲げています。一方で、老化に伴う筋力の衰えから、「食事・入浴・排泄」の支援や介護を必要とする高齢者は増加傾向にあります。そこで当社は、お客様相談センター(いきいきダイヤル)に加えて、2018年よりチャットボットを採用した「大人用おむつNAVI」を開設し、24時間お問い合わせ可能な環境を整えてきました。その結果、お問い合わせ件数は毎年増え続け4年間で約4倍となりましたが、そのうち約6割が紙おむつの「適切な商品」