コロナへの感染症対策意識は、8割半が高い意識で継続 「発酵食品」「植物性たんぱく質」を食べる人の増加傾向続く 最新レポート「健康ニーズ基本調査2021」を発表
株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原 正昭)は、15~79歳の男女を対象として「健康」をテーマとした自主企画調査を実施いたしました。1998年から毎年継続的に実施している調査となり、2020年より続くコロナ禍において、生活者の健康実態と生活実態を捉えます。
今回は自主企画調査の結果の一部を抜粋してご案内いたします。
■調査結果のご紹介
【調査結果1】
コロナへの感染症対策意識、「とても意識」「意識」合わせて8割半と高い対策意識
コロナ禍が続く2021年秋における生活者の感染症対策意識を確認した。「とても意識している」「意識している」「少し意識している」「あまり意識していない」の4段階で確認したところ8割半が「とても意識している」「意識している」のいずれかを選択しており、意識の高さがうかがえる。「少し意識している」と相対的に意識がやや低い回答をみると男性10代と女性20代が約2割。
【調査結果2】
感染症対策の「手洗い」「マスク」「うがい」「体温測定」は昨年同程度または微減
昨年調査時(2020年)に顕著に増加した「マスク」「体温測定」については、実行している人の割合が昨年とほぼ同程度で推移し、「手洗い」