妊娠活動についての講演会に男性の参加が5年間で9倍増　不妊の原因の48％は男性側にあるとのWHOによる発表が背景に

東京、千葉で20店舗超の漢方薬局を展開している株式会社誠心堂薬局(代表取締役：西野 裕一、本社：千葉県市川市)では、主催している妊活(妊娠活動)についての講演会に男性の参加者が急増しており、5年前と比べて男性の参加割合が9倍増となっています。
不妊の原因の多くは女性にあると考えられていましたが、WHO(世界保健機関)が発表した不妊症原因の統計では、48％が男性因子によるものとされており、男性側の意識の変革が起こってきていることが背景にあげられます。


誠心堂妊活セミナーの様子

【男性も妊活の時代】
男性も妊活の時代になり、雑誌の特集でも『メンズ妊活』が取り上げられるようになりました。WHOの調査から不妊症の原因を男女別で見てゆくと「男性のみに原因」は約24％、「女性のみに原因」は約41％、「男女両方に原因」は約24％、そして残り11％は原因不明という内訳になっています。男性が関係している不妊症は実に、約半数の48％にのぼることがわかります。つまり不妊症は「女性の問題」ではなく、夫婦が互いに協力しあって解決すべき問題となってきています。

【妊活講演会にカップルの参加が急増】
女性の社会進出や晩婚化により、今やご夫婦の2.9組に1組は不妊を心配し、5.5組に1組は実際に不妊治療を受けていると言われています。