健康効果に脚光!アーモンドミルク市場は前年比48%増、148億円に 枝豆・じゃがいも・オーツ麦など、様々な植物性ミルクが登場する中でもアーモンドミルクはおいしさと低カロリー、ビタミンEで人気の飲料に成長
主な成分は固い細胞の中に入っているので、アーモンドの粒を粉砕したアーモンドミルクの方が、栄養成分の吸収率は高くなります。」
※医学博士、理学博士。九州大学理学部化学科卒業。同大学院理学研究科博士課程修了。専門は薬理学、原子力学、高分子化学。食と健康についての造詣が深く、企業や一般人向けのセミナーの講師を数多く務める。著書に『食べても痩せるアーモンドのダイエット力』(小学館)、『アーモンドを食べるだけでみるみる若返る!』(扶桑社)など。
アーモンドに含まれる成分含有量
[出典]文部科学省「日本食品標準成分表2020年版」(八訂)
■柴田真希 先生 管理栄養士
「アーモンドミルクは、他のミルクと比較して低エネルギー(カロリー)、低糖質、コレステロールゼロ。クセがないので、手軽に普段の料理に取り入れることができます。
また、乳糖を含まないので牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする乳糖不耐症の方や、乳アレルギーの方も安心です。 最近ではアーモンドミルクが健康にも良くおいしく続けられる飲料という認識が広がり、プロテインと一緒に摂ったり、スープなどの料理に使ったりと、用途に応じて量が使い分けられる大容量の1Lパックを購入している人も増えています。」