2022年4月28日 10:00
犬猫の感染症へ、新しい感染症治療法であるファージセラピーを実用化するための研究の費用を集めるクラウドファンディングを4月25日より開始
現在も薬剤耐性菌が多い犬猫の感染症は将来、さらに耐性化が進み治らなくなるといわれています。新しい感染症治療法であるファージセラピーを、それらに対して実用化する研究について、医療法人社団予防会(本社所在地:東京都新宿区、代表:下村 正美)は、早稲田大学・ハナ動物病院と共に取り組んでいます。2022年4月25日より、この研究の資金を集めるクラウドファンディングを開始しました。
クラウドファンディングサイト「READYFOR」:
https://readyfor.jp/projects/yoboukai2022
さらに、クラウドファンディングイベントとして、5月24日21時30分より「犬猫の感染症について~膿皮症を中心に、保護犬猫の感染症も含めて~ 獣医師による座談会(ハナ動物病院院長太田先生、犬と猫の皮膚科院長村山先生)」を行います。
医療法人社団予防会は、現在、性感染症検査・治療を中心に行っています。予防会グループの1つである新宿サテライトクリニックの院長を務める北岡は、早稲田大学と協同して、新しい感染症治療法の研究開発にも取り組んでいます。
【ファージセラピーについて】
現在注力しているのが、バクテリオファージという細菌にのみ感染する生物を使用したファージセラピーという治療法の実用化です。