2022年6月22日 11:00
<ネオファーマ社・長崎大学の共同研究> 5-ALA最新研究 新型コロナウイルス感染抑制効果を確認 カギは“細胞力” フィジカルとメンタルの向上に
その結果、5-ALAには濃度依存的に各変異株の感染を抑える効果があることが示されました。また5-ALAにはミトコンドリアを活性化する効果があることから、ウイルス感染で生じるミトコンドリアの機能低下を抑えることで、ウイルスによる正常細胞への障害を抑制すると考えられます。
●5-ALAがアルファ株、デルタ株の増殖を抑えて、感染を完全に抑制
変異株に対する5-ALAの効果(Caco-2細胞・ヒト由来)
培養細胞を用いた実験から、5-ALAの濃度が一定以上になるとウイルス感染の完全な抑制が示されています。さらに、変異株であるアルファ株、デルタ株の増殖を抑えることが認められました。また、5-ALAはアルファ株、デルタ株の増殖を抑える一方で、正常な細胞の生存を阻害しなかったことから、細胞に対する5-ALAの安全性も確認できました。
●5-ALAがオミクロン株の感染を完全に抑制
オミクロン株に対する5-ALAの効果(ベロ細胞・サル由来)
新型コロナウイルスの変異株で感染力が強いといわれるオミクロン株についても、5-ALAおよび5-ALA+鉄剤(SFC)が、感染を抑えることが認められました。