ビューティ情報『<新開発>新規アスコルビン酸誘導体含有化粧品のニキビ患者での効果に期待 日本皮膚科学会総会で臨床試験結果を発表』

2022年6月28日 09:30

<新開発>新規アスコルビン酸誘導体含有化粧品のニキビ患者での効果に期待 日本皮膚科学会総会で臨床試験結果を発表

この原料によるニキビ対策への関心の高さが伺われました。

【発表の概要】
1.臨床試験の実施
新規アスコルビン酸誘導体配合美容液を、ニキビ患者32名(3施設)に12週間塗布して経過を観察。

2.臨床試験の結果
症状をスコア化した場合、炎症後色素沈着に対する著効な効果を示した症例は5症例(2施設での24例中)に認められた。
使用感や肌の状態に関するアンケートで新規アスコルビン酸誘導体配合美容液は、良好な結果であった。(皮膚疾患患者のQOL評価尺度「Skindex-16」及び体感アンケート)
対照に比べ、アスコルビン酸誘導体を使用した方が、肌は明るく透明感が出て、経過とともにその効果が明らかになっていくこと、また、ニキビ痕のくぼみや凸凹の最大の高さと粗さが改善していることが確認された。
※肌診断機器(ロボスキンアナライザーRSA-100/インフォワード社、アンテラ3D/ガデリウス・メディカル株式会社)を使用。
試験期間を通じて安全性に関しては、まったく問題がなかった。3.美容液を活用したニキビケアの提案
洗顔、保湿及び投薬を基本としつつ、日常のスキンケアにおいて、化粧水の後にこの新規アスコルビン酸誘導体配合の美容液を加えることにより、透明感のある明るい肌質とニキビ痕の改善も期待できると提案があった。

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