~10月は骨の健康月間!~ 日本人の食事摂取基準の見直しとビタミンK2の新たな効能に関するコラムを公開
2020年版では、ビタミンDの摂取基準量が5.5μgから8.5μgまで引き上げられ、話題になりました。ビタミンDは、食事からの摂取はほとんどが魚に由来しますが、日本人の「魚離れ」※1が深刻化しています。また、「紫外線は悪」という認識※2が進み、紫外線対策が進んでいるほか、昨今は外出や行動制限なども続いたことから日光を浴びることによる皮膚でのビタミンD生成も減少しています。日本人は慢性的なビタミンD不足の状態であり、積極的に摂取する必要があります。
※1 日本人の「魚離れ」は、ビタミンD不足にも影響
https://5252hone-lab.com/column/index04.html
※2 「紫外線は悪」という認識がビタミンD不足の一因に
https://5252hone-lab.com/column/index10.html
ビタミンDの食事摂取基準(μg/日)※

ビタミンDの食事摂取基準
※日照により皮膚でビタミンDが算出されることを踏まえ、フレイル予防を図る者はもとより、全年齢区分を通じて、日常生活において可能な範囲内での適度な日光浴を心掛けるとともに、ビタミンDの摂取については、日照時間を考慮に入れることが重要である。