「次世代コラーゲン・カラダラボ」WEBセミナーを開催 痛みレスでトレーニングを継続するカギは、低分子コラーゲン 運動領域におけるコラーゲン摂取の可能性
(3)疲労やケガの予防・リカバリーのために、何をするべきか?
黒田 愛美先生:コラーゲンが役立つと考えています。筋膜・靱帯・腱は主にコラーゲンでできているので、その材料をしっかり補給することは非常に大事です。
黒田先生 トークセッション
岡田 隆先生:トレーニングの面では、ふくらはぎに力を入れたままアキレス腱をゆっくりと引き伸ばすエキセントリックトレーニングで強化できます。かかとを上げた後に筋肉に力が入った状態で、スピードを制御しながらかかとを深く下ろす運動です。
栄養面からのアプローチでは、結合組織の材料であるコラーゲンを摂るのが良いでしょう。タンパク質豊富な食事からでもコラーゲンは摂れますが、吸収性の観点も重要です。タンパク質は消化されアミノ酸に分解されてからコラーゲンを再び作りだしますが、それよりもそもそも低分子化されたコラーゲントリペプチドを摂取する方がはるかに効率が良いことは論理的にわかります。吸収までのスピードが違います。
岡田先生 トークセッション(2)
山本 祥子氏:コラーゲントリペプチドは、ゼラチンやコラーゲンペプチドを特別な方法で、アミノ酸をわずか3つにまで分解しています。