タニタ調べ くらしや運動、健康状態からフレイルの状態にあるかをチェック 4人に1人が「フレイル」、3人に1人が「プレフレイル」の恐れがあることが明らかに
体重・体脂肪の増加とともに、体重や筋肉量が減少していないかをチェックすることは人生100年時代の健康づくりに役立ちます。次いで高くなったのは、「血圧」(54.5%)、「歩数」(50.6%)、「体温」(41.9%)、「体脂肪率」(29.1%)でした。また、「歩行距離」(21.1%)や「歩行時間」(16.9%)といった日常の活動量のほか、「睡眠状態」(16.0%)や「内臓脂肪レベル」(15.2%)、「筋肉量」(12.7%)、「基礎代謝量」(11.8%)といった自身の感覚では掴みづらいものを測定している人も少なくないようです。
■コロナ禍前と比べた健康状態の変化 「食欲が湧かないことが増えた」1割弱、「食事の摂取量が減った」2割弱、「体重が減った」2割弱、「筋力・筋肉量が減った」4割弱、「活動量が減った」4割弱
続いて、全回答者(2,500名)に、コロナ禍前と比べた健康状態の変化について質問しました。
まず、【食欲が湧かないこと】がコロナ禍前と比べて増えたか、減ったか聞いたところ、「非常に増えた」が0.8%、「やや増えた」が6.7%で、合計した『増えた(計)』は7.4%、「非常に減った」