タニタ調べ くらしや運動、健康状態からフレイルの状態にあるかをチェック 4人に1人が「フレイル」、3人に1人が「プレフレイル」の恐れがあることが明らかに
が1.3%、「やや減った」が6.9%で、合計した『減った(計)』は8.2%、「変わらない」は84.4%となりました。
また、【食事の摂取量】では『増えた(計)』は5.6%、『減った(計)』は18.0%、「変わらない」は76.4%となりました。コロナ禍以降、生活様式が一変したことで、食べる量に変化があったという人が一定数いるようです。
さらに、【体重】がコロナ禍前と比べて増えたか、減ったか聞いたところ、『増えた(計)』は20.2%、『減った(計)』は18.2%、「変わらない」は61.6%となりました。また、【筋力・筋肉量】では『増えた(計)』は4.4%、『減った(計)』は38.6%、「変わらない」は57.1%、【活動量(歩数・歩く時間)】では『増えた(計)』は6.7%、『減った(計)』は38.9%、「変わらない」は54.4%となりました。コロナ禍での外出自粛や在宅勤務増加が原因で運動不足となってしまい、筋力・筋肉量や活動量の低下を実感している人が多いようです。コロナ禍がフレイルやプレフレイルの状態にある人を増やす要因となっていないか懸念される結果となりました。
第5章 運動機能・栄養・口腔機能・くらしぶりなどフレイルに関する生活実態
■くらしや運動、健康状態からフレイルの状態にあるかをチェック
4人に1人が「フレイル」