コロナ禍で風邪をひかなくなったと6割実感。今年のコロナとインフル同時流行の対策は
より12.2pt増えたことから、自宅内にウイルスや菌を持ち込まないようにする意識の高まりが見受けられます。実際に、帰宅時に玄関で除菌や消毒をされる理由として約7割の人が「部屋の中にウイルスや菌を持ち込みたくないから」と回答しました。
今後実施したいと思う感染症・風邪の予防としても、コロナ禍前と差が大きい項目が「帰宅した際、家の中のどこも触らずにまず手を洗う」(18.2pt増)、「帰宅した際、玄関で除菌や消毒をする」(16.7pt増)と高く、引き続き除菌・消毒の意識は高く、習慣化されると考えられます。その他、コロナ禍前は21.8%であった「運動をする」においても今後実施したいと思う人が34.6%と15.5pt増え、同時に健康への意識の高まりも見受けられます。
積水ハウス 住生活研究所「自宅における感染症・風邪の予防意識・行動に関する調査(2022年)」
■家族みんなでさらなる家庭内での感染対策・予防を
コロナ禍で常態化したものと言えば、マスクがあります。現在、自宅の中でもマスクをつけることがある人は約半数の49.7%います。室内でマスクをつけるシーンとして、コロナ禍前と比べると、「家族や友人と一緒にいる時」