2022年11月2日 12:30
コロナフレイルの増加で、旅行ができない高齢者が急増!?長距離歩行もラクラク!「体芯力」体操の書籍が累計4万部突破
日本体芯力協会(会長:鈴木亮司)は、高齢者が寝転んだままかんたんにできる「体芯力」体操の普及活動を行っており、フレイル予防に効果絶大と話題になっています。このたび「体芯力」体操の書籍5冊の販売部数が累計4万部を突破しました。
書籍_寝ころび筋肉ひねり
【コロナフレイルが増加、高齢者の旅行のさまたげに】
10月11日から開始した全国旅行支援は、売り切れが出るほどの人気で、観光地にはにぎわいが戻ってきています。自治体の中には独自の予算で、70歳以上の平日宿泊にクーポンの上乗せをするなど、高齢者の旅行への期待も高まっています。
一方で、新型コロナウイルス感染症による自粛生活の長期化は高齢者の活動量の低下をもたらしました。これにより、長距離歩行が難しくなったり、ゆっくりしか歩けなくなるフレイル状態に陥る高齢者が急速に増加していることが指摘されています。長距離歩行は、高齢者が旅行に行く際の心配ごとや困った経験としてあげられており(国土交通省観光庁「平成26年度ユニバーサルツーリズム促進事業報告書」)、長距離を歩けなくなることは旅行を諦める原因となりかねません。
フレイルは、健康状態から要介護状態へ移行する中間の段階です。