コロナやスマホの影響による児童生徒の体力・運動能力の低下を背景に枚方市などの小中学校へ体幹トレーニング用品を総額500万円相当分寄贈
工業用ゴム、プラスチック、スポンジの製造・加工・販売を主に行っており、年間売上は約11億円の中小企業である共和ゴム株式会社(代表取締役:寺阪剛、本社:大阪府枚方市長尾家具町、以下 共和ゴム)は、2007年度から販売している自社スポーツ用品「アクシスフォーマー」について、児童生徒の体力・体幹・運動能力向上の為に2022年度のみで735本(総額500万円相当)を寄贈しました。
「アクシスフォーマー」のOEMも含めた累計販売本数は15万本を超えます。(2023年2月時点)
【コロナやスマホの影響で、児童の体力・運動能力の低下が問題に】
令和4年4月~7月までにかけて行われた全国の児童生徒(小学生:97万3,545名、中学生:85万7,594名、計:183万1,139名)を対象に行ったスポーツ庁の体力・運動能力の実技調査を行いましたが、結果としては、令和元年度の調査から連続して、小中学生の男女とも低下し続けていることが分かりました。
特に減少傾向にあったのは、「20mシャトルラン」と「上体起こし」です。
「20mシャトルラン」の調査結果では、令和元年では男子平均83.1回、女子平均58.0回だったのに対し、令和4年度では男子平均77.7回、女子平均51.3回と減少していました。