ビューティ情報『アクネ菌が肌の赤みに関与することを発見』

2023年5月30日 10:30

アクネ菌が肌の赤みに関与することを発見

日本メナード化粧品株式会社(愛知県名古屋市中区丸の内3-18-15、代表取締役社長:野々川 純一)は、藤田医科大学 ばんたね病院 総合アレルギー科(愛知県名古屋市中川区尾頭橋3-6-10、教授:矢上 晶子)との共同研究で、肌悩みの一つである「肌の赤み」と皮膚常在菌との関係を調べた結果、アクネ菌が多い人ほど肌の赤みが強いことがわかりました。さらに、肌の赤みは夏より冬に強くなりますが、このとき皮膚常在菌叢におけるアクネ菌の割合も増加していることを発見しました。このことから、アクネ菌を抑えることが肌の赤みを抑えることにつながると考えられました。
アクネ菌が肌の赤みに関与することを発見

肌の赤みとアクネ菌数との関係

肌の赤みは肌悩みの一つで、メナードが過去に行った調査でも気にしている人が多いことがわかっており、その対策が望まれています。今回、肌の赤みの改善を目指すなかで、肌の赤みと皮膚常在菌との関係性、およびニキビにも関連するアクネ菌との関係性を調べました。


アクネ菌が肌の赤みに関与することを発見

肌の赤みとアクネ菌の割合の季節変動

その結果、肌の赤みが強い人はアクネ菌の菌数が多いことがわかりました。また、一般的に肌の赤みは夏より冬に強くなりますが、このとき、アクネ菌の割合が高くなり、皮膚常在菌叢の多様性が低下することも明らかになりました。

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